「カバードグリーンの家」No1


敷地に縄張りをした写真

ブログを中断中に工事をさせてもらいました、山口市の
「カバードグリーンの家」の工事写真を時系列に整理し、掲載して
いこうと思っています。
木造にするか鉄骨にするかで迷われ、結果として木造で建てることに
なった経緯があり、今回は木造と鉄骨(軽量)の違いが分かるような
構成に出来ればと考えています。
ちなみに弊社は、鉄骨住宅を45年間つくり続けており、鉄骨おし
ですが、最近は木造と半々くらいになっています。

風を楽しむ暮らし方

地熱の家では、床の吹出口から風が出てきます。建築的には
置換空調といい、人が生活する高さまでを重点的に換気していきます。
床吹出口から、出てくる穏やかな風を、換気以外に何か有効利用
出来ないかと、いつも思っています。
季節外れではありますが、吹出口と風鈴を組み合わせることで、
家の中で風を楽しめないかと想像してみました。
また、ゆらゆら揺れる紙?の部分を、香りがする紙にして、
よりリラックスできると、素敵かなと想像しています。

玄関のない家

スウェーデン式アイデア・ブック(フレデリック・ヘレーン著:ダイヤモンド社)の
中で、新しいアイデアを考える方法として効果的なのは、ある活動に
要求される基本的な条件を書き出し、そのうちの1つを取り除いて
みることです。と書かれた項目があります。
今回は、2011年に作成したプランに、基本的な条件である玄関を取り
除いてみたらどうなるか、という視点で、アップグレードしたプラン
になります。
日光室(サンテラス)から入れるようになっていて、アメリカの住宅
では、普通かもしれません。

アイアン家具とスローデザイン

以前に製作したアイアン家具です。3wayタイプとしてデザインし、
ラックや、テレビ台として、また、イスとして使えるようにしています。

スローデザインの視点で、板は新築工事で出た端切れ材を使用し、
製作は、自社職人の時間が空いた時に、作ってもらいました。
板は自然塗料を塗ったのですが、鉄部は、一般塗料で塗装しまし
た。後日、鉄に塗ることが出来る自然素材由来の塗料があること
を知り、次に製作する時は、使ってみようと考えています。

夏と犬と地中熱


PicsbyFranによるPixabayからの画像 

最近は、部屋に犬だけを残し、外出される方が多くなっています。
暑い時期は、エアコンをずっと運転している方もいるそうです。
犬は、足裏からだけ汗をかくそうで、また、毛に覆われていることも
あり、人よりも暑さには弱そうに見えます。
また犬は、人とは背丈や体の表面積なども違うため、人には快適でも
犬にとっては、快適ではないこともあると思います。
犬にとっては、外気より少しだけ涼しいくらいが、本当は良いのでは、
と考えています。

石撤白洋品店


ゆっくり小学校(弊社、設計施工)にて、9月、イベントが開催されます。
ゆっくり小学校のまわりは、ゆっくりと時間が流れています。
お越しいただくでけでも、元気がでると思いますので、ご一考いただけ
ればと、思います。

疲れない体、疲れない家


雨が続き、少し涼しくなりましたが、夏バテが回復せず、疲れた状態が
続いています。
そこで、前に買った本「スタンフォード式 疲れない体」(山田知生著
:サンマーク出版)を、引っ張り出して、読み返してみました。
疲労対策の基本は、「IAP呼吸法」というもので、日本語では、
わかりやすく、「腹圧呼吸」と呼んでいるそうです。
「腹圧呼吸」は、「腹式呼吸」とは違い、息を吸うときも吐くときも、
お腹の中の圧力を高めてお腹周りを固くする呼吸方法で、お腹周りを
固くしたまま息を吐ききるのが特徴とのことです。
試しにやってみましたが、以外と難しく、すぐに挫折してしまいました。
疲れない体から、疲れない家を連想してみると、家の呼吸法といえば、
換気になります。しっかりとした換気は、疲れない→長持ちする家の
基本の一つになります。
コロナ禍で、換気の重要性が増していますが、しっかりとした換気は
家にとっても大切であることを、知っていただければと思っています。

洗濯物干し

最近は、ランドリールームやインナー物干スペースを希望される方が
増えてきました。
20年くらい前までは、2階のベランダや、屋外に干すのが主流だった
ように記憶しています。
乾燥機付きの洗濯機や、部屋干し用洗剤などが普及したことも
ありますが、共働きの方が増えたのが大きな要因のように、感じて
います。

道路の冠水


朝、通勤路が一カ所、冠水していました。
通り抜けようかと思ったのですが、反対車線の車が、引き返して
いたので、無理をせず、遠回りをして出勤しました。
普段、通る時は、道路の高低差などは、あまり意識することが、
ありませんが、こういう時に、この辺りが一番低いのかと、気付かされ
ます。
土地の測量する時も、思っていたより、高低差があったり、直角と
思っていた角が、直角でなかったり、自分の感覚が当てにならない
と思うこともあります。
新しく土地を探す時などは、現地に行き、周辺を少し歩いてみること
の大切を、あらためて感じました。